a cup of tea ef - a tale of melodies.　第１１話「reread」

05 | 2023/06 | 07
日	月	火	水	木	金	土
-	-	-	-	1	2	3
4	5	6	7	8	9	10
11	12	13	14	15	16	17
18	19	20	21	22	23	24
25	26	27	28	29	30	-

2008-12-17 Wed 04:32

ef ? a tale of melodies. Blu-ray 1(Blu-ray) (初回限定版)
(2008/12/26)
中島裕美子遠近孝一

商品詳細を見る

「俺の代わりに泣いてくれ」

火村はそう言って優子に託された鍵を凪に渡します。ということは優子はやっぱり……。゜。゜（ノД｀）゜。゜。

その鍵の場所は、全てが始まり全てが終わる場所―――そこから全ての物語が始まって、最終的にそこで終息する訳ですね。

第１１話感想です（＾＾）

「俺は、あの子に会いたい―――」

久瀬のもとに届けられた一通の「果たし状」

仮面の自分と葛藤しますが、自分の本心と向き合い、仮面を壊してミズキに会いに行くことを決意します。

しかし、会いに行くとミズキにおもっきり蹴りを入れられます。一応、久瀬は病人なんですがｗ

この蹴りで一度死なせて、久瀬を生まれ変わらせようとするために果たし状を出したようですね＾＾

ミズキは、恋愛は惚れた方の負けだというのは間違いで、

「好きって気持ちになったらそれだけで勝ちなんです」と久瀬に言います＾＾

そして、前に久瀬に質問されたことに全て答えていきます。

その答えは、「あなたのことがすきだから」

そんなまっすぐなミズキの気持ちが伝わって、久瀬の仮面もどんどん壊れていきましたね＾＾

それでも久瀬はいつか死ぬ。それは避けられないこと。だとしても、

「私は幸せになります。そして、あなたが死ぬときに幸せだったと思わせてみせます」と答えるミズキ；

どんなに大事にしていても、人も物も必ずなくなる
この世になくならないものなんてない
幸せなんて作り物で絵空事で偽物

だからこそ大切にしようと；いつか訪れる別れを後悔しないで迎えれるように。

ミズキの想いが伝わって久瀬の仮面は完全に壊れましたね。ってかミズキいい子すぎるしかわいすぎますよ（＞▽＜）

久瀬は素直にミズキの気持ちを受け入れますが、そんな矢先に久瀬は発作を起こして倒れてしまう。

病院に運ばれて一命は取り留めたが予断を許さない状況。もう一度発作が起きたら後はないって…

手術の成功率は著しく低く、たとえ成功しても３年間生きれるのが５０％以下……

せっかく救われたと思ったのにすぐさまこんな状況なんて残酷ですね；

この状況に、ミズキも一人音羽の駅で泣きそうになりますが、優子との約束を守って決して泣かないのは凄いですね。

そんなミズキに紘から励ましの電話がかかってきたり、景や千尋が励ましに来てくれてミズキも笑顔を取り戻します。

ミズキには辛いときに支えてくれる人が周りにいるから。

景や京介、宮子、紘も辛いときに背中を押してくれた人――優子がいました。

「私はあの人に会ってまた走る決意ができた」
「俺はあの人に会って大切なものを見つけた」
「私はあの人に会って帰る場所を見つけた」
「俺はあの人に会って探していた色を見つけた」

みんな優子が背中を押してくれたから前に進むことができた。

そしてここで１期のＯＰが挿入歌ktkr！なんか懐かしいですね。こっちの歌も神曲ですが。ほんと物語が収束してきましたね。

勝てると分かってる勝負で得た成功に価値はなく、簡単に捨てて清算することができた。

でも負けてもそれで得られるものがあれば価値があるということにようやく気付くことができた久瀬。

だから久瀬は手術を受けることを決意します。たとえ１秒でもミズキといれる時間が長くなるなら戦う価値はあると。

そんな久瀬にミズキはある言葉を贈ります。

「夢を叶える為には、まず夢そのものがないといけない。想いを捨てたら何も起きない。だから諦めずにずっと想い続ける――それが夢を叶える第一歩」

この言葉は久瀬が蓮治に贈ったものですよね。それが千尋、ミズキと伝わって久瀬に帰ってきたんですよね＾＾

一方、教会を訪れた紘と宮子は優子と再会。そして優子にお礼を言います。

優子は今でも火村のことを待ち続けているようですね。名前を聞いたということは、最後に火村と優子の話に繋がってくるでしょうね＾＾

是非再会してほしいです；

手術前、みんなに励まされる久瀬。

「この世に奇跡なんてない。あるのは偶然と必然。そして誰が何をするか」

この久瀬が言った言葉も火村の口癖ですよね＾＾必然で奇跡を起こして必ず帰ってくることを約束するのだった。

ＥＤはよかったです＾＾個人的には火村と優子と未来の３人で写った写真がよかったです。

そしてみんなが見守る中、久瀬は手術室へ。

ミズキは屋上へ行って、久瀬のヴァイオリン曲に優子が詩をつけた曲「A moon filled sky.」を歌います。

これまで出ていたドイツ語はこの曲の歌詞だったんですね。

そして一度止まった久瀬の心臓が動き出して……

ということで１１話でした。

今回は本当にタイトル通りmelodiesでしたね＾＾

いよいよ次回が最終回かぁ。

久瀬が無事でいてほしいのもあるけど、火村と優子の話に決着がつくと思うのでそこにも期待します＾＾

次回「forever」聴こえますか――真実の旋律

スポンサーサイト