a cup of tea CLANNAD ～AFTER STORY～　第９話「坂道の途中」

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2008-11-28 Fri 04:37

CLANNAD AFTER STORY 1 (初回限定版) [DVD]
(2008/12/03)
中村悠一中原麻衣

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どこまでも二人で―――

第９話感想です（＾＾）

前回有紀寧ルート終わったので、今回も幻想世界からのスタートです。

少女とガラクタは幻想世界から出て行くために乗り物を作り始めました。もっと賑やかで楽しい世界に向かうために。

寒くなれば少女は動けなくなってしまうから…

さて、幻想世界にも動きが出始めましたね。これからの展開に期待です。

三者面談も終わり、みんな進路を決め始める時期。渚は大学で勉強したいことが見つからないから就職することに決めたようです。

岡崎は進路のことを渚に聞かれると決まりが悪そうにして、渚に何かプレゼントしたいと言ってすぐごまかしてしまいます。

でも登校中の二人はいいですね。ほんとお互いのことが大好きなんだなぁと＾＾

結局プレゼントをあげるという話題からデートをするという話題にすり替えてごまかしきった岡崎ｗってか渚の誕生日は１２月２４日なんですね。そうか、そうか、渚はバレンタインの日の子なのか…と考えてしまったｗ

教室では相変わらずの春原。まだ便座カバーやってるしｗ

芽衣ちゃんを心配させないために真剣に進路について考えたという春原。結論は、モデルになってルックスでお金を稼ぐというものｗ有名人になって春原軍団を作って…と夢は広がりますｗほんとつくづく幸せな奴だｗ

でもその後演劇部室での椋の占いで、「売れっ子モデルになり、芸能界に進出でき、春原軍団も作れる」と出たので、間違いなくなれないですねｗｗ椋の占いは逆の意味で当たりますからねｗ

卒業後の進路は、椋は看護学校、杏は保育系の学校、ことみはアメリカ留学のようです。ことみはもう出番が確実に減るじゃないですかｗ

岡崎は進学か就職かも決まっていない…。そんな岡崎は渚の様子がおかしいことに気付く。

熱があるようで早退することになった渚。家に医者が来ている間、岡崎は春原の家に。事情を聞いた美佐枝さんは、「しっかり支えてあげなさいよ」と岡崎を励ますのだった。

次の日も渚の体調は良くならず、一人で登校する岡崎。春原は心配しすぎだと言うが、岡崎はぼんやりしてどこか元気がない。

学校にボタンが来ているのを見かけて近寄ると、杏の辞書が飛んでくるｗ何も確認しないで投げてくるなんてｗ壁破壊してますけどｗ当たったら即死ですねｗ

杏は午後は体育だから預かれない。椋は以前にボタンをお風呂に入れようとした時に、お湯が熱くて鍋にされると思ったらしく嫌われてるので預かれないｗということで、七つ芸の一つの「ぬいぐるみ」でぬいぐるみ同然になったボタンを抱えて授業に出ることになった岡崎ｗ

結果、みんなの視線を浴びてますｗなんという羞恥プレイｗってかこのボタンのぬいぐるみイベントをここで入れてくるとは京アニやりますね＾＾

まぁこれもちょっとは気が紛れるだろうという杏の計らいだった訳ですが、それでも岡崎はどこか元気がない様子。それはことみや春原たちも気付いているようです。早く渚が元気になるといいのに…

しかし、１ヶ月が過ぎても渚の容態は良くならなかった。

試験休みの日、渚の横で本を読んでいる岡崎に、渚は自分には構わずに遊んできてくださいと言います。

「ここに居させてくれ」と言っても、こんな所にいても退屈だろうと渚は岡崎を気遣う。

岡崎は、渚と手をつないで歩ける日を待ってる、それだけで楽しいんだと；学校でも家でも一緒だけど、二人きりになることはあまりない。だから、デートして手をつないで歩きたいって思ってた。

そして岡崎は渚の細くてか弱い手をつなぐのだった。

ほんと切ない…；一方で、手をつないで安心そうな顔をする渚。岡崎には渚の手をずっとつないでいて欲しいと思いますね；

１１月になり、３年生は脇目も振らずに勉強。そんな中、岡崎は渚のことで頭がいっぱいだった。

有紀寧に頼んで楽しいものを集めた演劇のビデオを借り、それを家で渚と一緒に見たりして秋を過ごしていた。

冬も近づき、岡崎はアッキーと早苗さんから、渚がもう１回３年生をやることになるかもしれないことを聞かされる。

学校の先生は中退して療養に専念すべきではないかと言っているし、早苗さんたちも学歴などにはこだわってないので、全ては渚次第。だから渚が卒業できなくても受け入れてあげてくれ、と。

「嫌だ…俺はあいつと卒業したい…あいつを置いていくなんて嫌です」

渚が卒業しないなら自分も卒業したくない…でもそれをするということは、渚がもっと辛い思いをすること。

何人かの友達の力になれて、少しはマシな人間になった気でいた。でも好きな女の子が卒業できなくなるかもしれない、それだけでもうどうすればいいか分からなくなるほど自分が子供だったことに気付くのだった…

１２月になると、周囲は受験、進学、就職とますます慌しくなり、岡崎一人が取り残されていた。

そして１２月２４日。みんなで渚の誕生日を祝います。

春原はほんとにモデル事務所に願書出したらしいｗもちろん落ちて地元で就活することになったようですｗほんと春原がいるだけで周りが明るくなりますね＾＾

岡崎からの誕生日プレゼントは、だんごのぬいぐるみ。とても嬉しそうな渚に岡崎もみんなも微笑みます。

こんな私のためにありがとう、とお礼を言う渚。

渚はアッキーや早苗さんの大事な家族であり、みんなの大切な友達。だから「こんな」なんて言うな、とアッキーは言います＾＾

「お前が幸せになれば、俺も早苗も幸せになれるんだ。だから幸せになれ、渚」

アッキーのこの言葉を受けて、頑張って幸せになることを誓う渚；

それはクリスマスイヴ。渚の誕生日。そして渚の留年が決まった日でもあった。

年が明けると登校する３年生も少なくなり、岡崎は渚と一緒に過ごした。

小さくてか弱くてそれでも頑張り続ける存在…ずっと守っていきたいと思った。

そして卒業式の日。岡崎は春原に窓ガラスを割って回らないかと提案。そうすれば留年できるかと思って；

留年じゃなくて退学になると思ってやめると、そこに幸村先生が通りかかる。

幸村先生も定年で岡崎、春原と一緒に卒業だという。

「最後の最後に世話の焼ける生徒に出会えて、わしは幸運だったよ」

幸村先生が庇ってくれなかったら、岡崎と春原は退学になっていたかもしれない。

岡崎は、自分と春原を引き合わせたのは幸村先生の計算じゃないかと考えていたようです。

岡崎と春原なら馬が合う。友達ができればそう簡単に学校を辞めないと考えたんじゃないのか、と。

そのことについては濁してその場から去る幸村先生。

その背中に向かって「ありがとうございました」と二人は頭を下げるのだった；

ここでちゃんと幸村の話を入れてくるのが京アニだよね。さすがだ…

卒業式が終わり、智代と有紀寧に渚のことを頼む岡崎。

そして学校から帰る途中、渚との思い出がよみがえる。

そんな思い出に浸りながら帰ると、家の前では渚が待っていた。

どうしても岡崎の最後の制服姿を見たかったのだと渚は言います。

「朋也くん、卒業おめでとうございます」

その言葉に、渚と出合ったときのことを思い出す岡崎。

「渚、俺卒業しちまった。二度とあの学校の生徒にはなれない。学校なんて大嫌いだったけど、お前とならいつまでだって過ごしたいと思ってたんだ。ずっと腐ったみたいな学生生活を続けてきて…でも、お前と過ごした最後の１年だけは楽しかったんだ。幸せだったんだ。やっぱり俺も留年すればよかった…」

泣きながら岡崎は想いを伝えます；

「朋也くん、そんなことで足を止めたらダメです。進めるなら進むべきなんです。朋也くんは進んで下さい。私はもう１年頑張りますから」

笑顔で答える渚。ほんと渚は強いですね；；

「朋也くん、手をつないでくれますか？」

朋也と手をつないで歩きたいという渚。それは岡崎も同じ。

立ち止まることなく歩きたかった。どこまでも、どこまでも、ずっと続く坂道でも。二人で。

ということで９話終わりました。

いやぁ、泣きました；；しかも２、３回ｗ原作やってるとさらに破壊力が；；もうだんごのぬいぐるみだけで泣いたしｗそしてやっぱＢＧＭは偉大ですね。

今回は渚ルートの残りだった訳ですが、ボタンとか幸村とか京アニはちょくちょく入れてくるよなぁ。さすが。

そして次回からアフターですね。結構話が進むのが早いので、どこまで行くのか分かりませんが、ここからがＣＬＡＮＮＡＤの本編なので、期待せずにはいられませんね＾＾

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