a cup of tea とある魔術の禁書目録　第４話「完全記憶能力」

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2008-10-28 Tue 18:07

４話感想です（＾＾）

道路で対峙する当麻と神裂。魔法名を名乗る前にインデックスを保護させるよう言う。
当麻はそれに応じず立ち向かうが、神裂の七天七刀から繰り出される七閃に当麻は頼りの右手もなす術なく切り刻まれていく。

当麻は神裂の前に倒れますが、自分を殺さない神裂に問います。
自分は死にものぐるいで戦ってもたった一人の女の子も守れない・・・だけど、神裂のような力があれば誰だって救えるのに何でそんなことしかできないのかと。

すると神裂から意外な真実が語られる。

神裂の所属する組織もインデックスと同じ必要悪の教会(ネセサリウス)。インデックスは同僚であり、親友であると・・・

そして明かされる完全記憶能力――

普通の人間はいらない記憶を消して脳の容量を保っている。しかし、インデックスの脳はそれができず、どうでもいい記憶ですぐに埋め尽くされてしまう。
インデックスの脳の８５％は１０万３０００冊の記憶に使われていて、残りの１５％しか使えない。そのため、１年周期で記憶を消去しないとインデックスは死んでしまう・・・。

そしてその期限まであと３日・・・

だからインデックスを保護するためにも引き渡せという神裂。それに記憶を消したら当麻のことも覚えていない。そんな彼女を助けても当麻には何の益もないと。

しかし当麻は、今までもこれからもインデックスの味方であり続けるって決めたと言って拒否。
どうして誤解を解かないで敵として追い回してるのか、インデックスを見限ってんじゃねぇと怒りますが、

「うっせぇんだよ!!ド素人が!!!」と一喝。ここの神裂の豹変具合にびっくりｗｗ

今までどんな気持ちで記憶を奪ってきたのか
ステイルがどれほどの決意のもとに敵を名乗っているのか
大切な仲間のために泥をかぶり続けるステイルの気持ちが分かるかと・・・

神裂も思い出を作って忘れないように頑張ったが駄目だった・・・
一から思い出を作り直して・・・もうそれに耐えられないという神裂。

しかし当麻は、そんなものインデックスのことを全く考えてない勝手な理屈だと言います。
「１年の記憶を失うのが怖かったら、次の１年にもっと幸せな記憶を与えてやれば・・・記憶を失うのが怖くないぐらいの幸せが待ってるって分かっていれば・・・もう逃げ出す必要なんざねぇんだから！たったそれだけのことだろうが！てめぇは力があるから仕方なく人を守ってんのかよ。違うだろ！そうじゃねぇだろ！！守りたいものがあるから力を手に入れたんだろうが！てめぇは何のために力をつけた。てめぇはその手で誰を守りたかった。だったらてめぇはこんなところで何やってんだ！」

その言葉にショックを受ける神裂。当麻は意識を失ってしまいます。
当麻相変わらずかっけぇなぁーただ実際のところ神裂の気持ちも分からんでもないけど。何度も忘れられるってのは相当きついと思う・・・

当麻は目を覚ますと小萌先生の部屋でインデックスに看病されていた。しかし、眠っていたのは３日・・・記憶の消去の期限・・・
インデックスに癒されますねｗお粥こぼすあたりいいよねｗｗｗ

そこにステイルと神裂が現れる。

「帰って・・・お願いだから・・・私なら何処へでも行くから・・・私なら何でもするから・・・本当に、本当にお願いだから・・・お願いだからもう当麻を傷つけないで!!」と叫ぶインデックスでした。

４話終わりました。ますます続きが気になって参りました＾＾
ステイルたちはインデックスの敵じゃなくて親友ということが分かりましたけど、今後どうなっていくのか見物ですね。それは次回に期待します。

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